ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!

下手ならアタシが鍛えてやるだけだ。





と言ってもアタシがギターを持ってから、一年くらいしか経ってないけど。





どんなことをしても、アタシはこの高校でバンドを組まなくちゃいけないから。





軽音学部と書かれた部室を開ける。





「すみませーん。一年の相倉エルですけど」





下手くそな演奏を止めて三人がアタシを見た。





じっくりと、足の先から頭の先まで。