「……あたしも今すごく幸せ」


そう伝えて、少し顔を上げて、高橋の首筋にキスを落とせば。


くすぐったそうに笑った高橋が、すっとあたしの顎を持ち上げて、


また深いキスをしてくれた。







『04:あの時と逆です』


もう手放せなくなってる。