腹から叫べ!


「カノくーん!ナインくーん!ご飯行きませんかー!?」

ドアの向こうからユラ君の声がした。

「行くー!」

「あれ、チヨもいたんだ。」

「部屋1人だからな。」

「1人部屋が寂しいとかウサギちゃんかよ。」

「違げーわ!」

ガク君は元気そうだ。とりあえず安心。

「確かご飯ってバイキングでしたよね!」

ユラは目を輝かせていた。

「食い意地張ってんなあ。太るぞ。」

「うるさいガク君!明日も泳ぐからいいんです!」

エレベーターでバイキング会場に行くと九条たちがいた。