愛してるを心から




私って不思議ね・・・


ベッドの上を一回転して、私は立ち上がる。


机の上にばら撒かれている宿題をにらみため息をついた。


1週間も経っているのに、まだ一つも終わってない。



めんどくさい~・・・



そう思いながらも、宿題に手をつけた時携帯が丁度よく鳴った。


誰からだろ・・?



携帯に映し出されている名前は、実。



実から電話なんて珍しい。



私は携帯を耳にあてた。