アセトアルデヒドの悪戯(イタズラ)

恋愛(その他)

冬芽./著
アセトアルデヒドの悪戯(イタズラ)
作品番号
446043
最終更新
2011/03/30
総文字数
14,097
ページ数
54ページ
ステータス
未完結
PV数
2,405
いいね数
0

そうか。

ハルカも、連と同じだった。

モテるのに、

彼氏がいない。

そうか。

彼女の目当ては、この、連だったんだ。

白亜の体の中に、ズキンと痛みが走った。

ダメだ。

いっそ、このまま、後ろ向きに階段落ちしてもいい。

けれど、それもできなくて、自分で、下へ向かう階段へ、向きなおした。

ハルカが、話しかけている。

連も、応えていて。


何だろ。


ふっと思い出した。



 

アセトアルデヒド・・・

アルコールを人が飲んだ後、

分解する過程で出る、

若干有害な物質。

これが、二日酔いの元、

だったりする。


アセトアルデヒドのイタズラ・・・

とは、二日酔いのこと。

・・・らしい。

二日酔いって、

神々しい響きを持ちながら・・・

苦しいんです・・・










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