愛乗りシンドバッド

…いや、そうその
正体不明のXマント。

そいつと接触してから
俺の中でどうやら
何かが変わった気がする。

奴は自分の事を
王だと称していた。
自分が過去から
やってきたとも……。

まるまる信用できる
わけもないが、
あながち冗談とも
思えなくなってきた。

不思議な力の事。
王の秘術。星の航海術。

……わかってるのは
そいつが赤く星彩のような
吸い込まれそうな瞳を
していたってのと
実は女ってだけ。

「明日下まで
お送りしますから。
なんだか寂しくなりますね。」