その話をしている頃に
塔の外から大多数の
怒号の雄叫びや
叫び声が聞こえてきた。
その鬼気迫る感じに
中庭の様子へ注意を向けると、
さっきの魔人や猿らしきものが
暗闇の大きな中庭を
縫うようにして
何かに追われている。
たくさんの馬のいななきと
土を蹴る蹄の音も響き、
ところどころ松明の灯りに
横切るのは
魔人に同じく黒い影。
洋服と違う大きな布を
まとっていて
アラブ服に見えなくもない。
「王宮の戦士達ですね。
やっと来ましたか。
のんびりしてるんですから」
人と魔人の関係を表すような
そんな切った張ったの
大立ち回りを物見台より
傍観しながら思う。
こんなバカな話が
あるんだろうか……。
いったいどうしたら
こんな悪い夢を見られるんだ。
古鳥とは小さい頃
一緒の風呂に入って
同じ枕で寝た仲だぞ。
あいつが……こんな
世界中を大騒ぎにしてる
張本人……?
塔の外から大多数の
怒号の雄叫びや
叫び声が聞こえてきた。
その鬼気迫る感じに
中庭の様子へ注意を向けると、
さっきの魔人や猿らしきものが
暗闇の大きな中庭を
縫うようにして
何かに追われている。
たくさんの馬のいななきと
土を蹴る蹄の音も響き、
ところどころ松明の灯りに
横切るのは
魔人に同じく黒い影。
洋服と違う大きな布を
まとっていて
アラブ服に見えなくもない。
「王宮の戦士達ですね。
やっと来ましたか。
のんびりしてるんですから」
人と魔人の関係を表すような
そんな切った張ったの
大立ち回りを物見台より
傍観しながら思う。
こんなバカな話が
あるんだろうか……。
いったいどうしたら
こんな悪い夢を見られるんだ。
古鳥とは小さい頃
一緒の風呂に入って
同じ枕で寝た仲だぞ。
あいつが……こんな
世界中を大騒ぎにしてる
張本人……?


