百花が先生を
好きになってから
一ヶ月が経っていた。

何も進展もなく
進んでいた。

しかし、いい出来事が起きた。

「みんな、聞いて!!」
と百花が嬉しそうに
小声で言った。

「どーしたの??」
と美由がたずねた。

「うちらの学祭の係担当、
祐一先生なんだよ//」
と言う百花。

「まじっ!!よかったね。」
と未憂が拍手しながら
百花に言った。

「近づく大チャンス
じゃんかっ!!」
真耶が喜んで言った。

「でもさも夏恵條と遊稀
係違うよね??」
と嘉那が言った。

「部活で発表あるから
しょうがないんだよね。」
残念そうに言う遊稀。

「みんなと一緒がよかったあー。」
しょんぼりした夏恵條。

「うちらで百花と
先生くっつけなきゃね。」
と亜佳李が言った。

「そーだね。」と
百花・夏恵條・遊稀以外
言ったのであった。