「もうあたしって入る隙間ないのかなって。協力してあげるとか言ってたのにさァ~ちょっと切ない」 「そんな事ないよ! 仲良し……っていうのともまた違う……かな」 「ふゥ~ん?」 汰一君との事で色々聞かれちゃったけど、やっぱりユキちゃんには言えなかった。 おまじないの事を誰かに言ったら効力が薄れたり無くなる気がしたんだもん。