「耳弱いんだ」


それから夢斗くんは耳、首筋、額、唇


あらゆる場所にキスを落とす




「マジ襲いそう」



夢斗くんになら何されてもいい



そんな考えも頭に浮かんだ



だけど夢斗くんは



「風呂入ってこい」



私の上からどき
再びソファーに座った




私は何か物足りない感じではあったがしぶしぶお風呂に向かった