まあ、言ったら気分変わるかもね。 鈴音も千波も、真剣な表情で私の言葉を待っている。 よし。 言おう。 「剣。私ら、ちゃんと聞くから」 「うん。絶対笑ったりしないし、馬鹿にもしないから」 妙に真面目な顔をして、2人がどんどん近づいてくる。 「私ね……」 言え。 「昨日教室で……」 言っちゃえ。 「………っ!人工呼吸された!!」 ……――。 「はっ?」