紳士的なLady




「じゃあ、剣!朝言ってたようにぶっちゃけてもらいましょうか!!」



嘘?

この流れでするの!?



「剣ちゃん、どうしたの?」



やんわりと訊ねてくる千波が怖い。


「うん。ちゃんと言う。ちゃんと言うから、小野寺どっか行って」

「俺、邪魔者扱いかよー」

「邪魔だから」



にっこりと笑って言うと、頬を膨らませて購買で買ったようなパンとカフェオレを持って、しぶしぶと向こうへ行く。



「さて。邪魔がいなくなったから言って。剣ちゃん」





千波、今さりげなく小野寺を「邪魔」って言ったな。




……て、そんな事考えてる場合じゃなかった。