───さっきの人といい、気味が悪い



そう思い沙織は電源を切ろうとした





『…コロス…』






その声が聞こえたかと思うと
沙織の悲鳴が響き渡った





「…どうしたの?沙織ちゃ…キャアアアアア」



駆け付けた椿のお母さんが
沙織の姿を発見した