俺が強くなったように、直も強くなっていく。



俺は頑張ったりしなくてもいいんだ。




直のそばにいて、毎日直と楽しく過ごしていればいいんだ。






「私は何があっても、先生一筋だから」




唇に卵の黄身をつけた直が微笑む。




「ふふ~ん。それは俺のセリフ!!」






立ち上がって、俺は直の唇の黄身を・・・・・・






「いただきます」



「きゃ!!」








―先生目線END―