しゃがみこんでオーブンのスイッチと格闘してみる。 えーっと…? 設定温度は… 「………………。」 と、とりあえず200度というキリがいい数字にしておこうっ 「ていっ」 ━━━━ぐぐぐぐぐぐぐぐ スイッチを押してみると何故か唸り出したオーブンの野郎。 「え、ちょちょちょっ。静かに静粛にっ!」 まだ起動しなくていいのっ 「ぷっ…」 「ちょ…笑わないでよ…。」 わかっていたけどついに中村くんに笑われてしまった。