オジサンは目に一杯涙をためて私を見つめている。
「オジサンが真子助けてくれたの?
ありがとう。
オジサンの名前教えて。」
オジサンは困った顔をする。
「お願いだから教えてよ、真子オジサンって呼ぶのいやだな。」
オジサンは小さな声で、『俺の名前は銀二。』
「じゃ銀ちゃんだね。」
銀ちゃんは又泣きそうな顔をした。
「銀ちゃん泣かないでよ、真子は大丈夫。
だから銀ちゃんに伝えて、真子は元気だから大丈夫。
又会おうねって。」
その時母さんが赤ちゃんを連れて病室に入って来た。
その赤ちゃんは誰?
後ろにいる男の人、見たことないな。
「オジサンが真子助けてくれたの?
ありがとう。
オジサンの名前教えて。」
オジサンは困った顔をする。
「お願いだから教えてよ、真子オジサンって呼ぶのいやだな。」
オジサンは小さな声で、『俺の名前は銀二。』
「じゃ銀ちゃんだね。」
銀ちゃんは又泣きそうな顔をした。
「銀ちゃん泣かないでよ、真子は大丈夫。
だから銀ちゃんに伝えて、真子は元気だから大丈夫。
又会おうねって。」
その時母さんが赤ちゃんを連れて病室に入って来た。
その赤ちゃんは誰?
後ろにいる男の人、見たことないな。


