『良かった少しは食べれたみたいですね。


後これはお守りです。


貰ってもらえますか?』




マサ兄さんありがとう。




「マサさんの事今日から、マサ兄さんと呼ばせて下さい。


私兄がほしかったの、何でも相談出来る兄が。」




マサさんがいいですよと言ってくれた。




銀ちゃんにマサさんの事、なんて話そうかな?




銀ちゃんもう焼きもち妬かないよね?




大丈夫だよね、マサさんに怒ったりしないよね?




マサ兄さんと楽しい時間を過ごしていた。




まさか銀ちゃんが戻って来た事に気付かなかったなんて、




何で銀ちゃんは遠慮するの?




銀ちゃんは又誤解したのかな?




柳之助の時と同じ、あの時いなくなった事もまだ聞いていない。




銀ちゃんは何を恐れている。




私は銀ちゃんだけなのに。



マサさんへの気持ちは、お兄さんみたいな感じなのに、




どうしたら上手く伝わるのだろうか。