「お~い光輝何処行ったんだよ!」

「ヤベ!走ってる途中で抜けて来たんだ!後で食べに来るから、じゃあねレモンちゃん!」


そう言って手を振ると行ってしまった。

助かった…こんな顔見られるの恥ずかしいもん///


「レモンちゃん?顔、リンゴみたいだよ?」


『えっ!///』


そんな言葉に顔をあげると、クッキングの部長、奈緒先輩がニヤッと笑っていた…。

「レモンちゃんって本当分かりやすいよねぇ~」

「「うん、うん」」

『えっ…何で皆して頷いてるんですかっ!』


いつの間にか話しを聞いてたらしい部員が集まって頷いてる。