「あれ?水無月、くん?」 まさかこんなとこで 「きさ、らぎ…さん?」 如月さんに会えるなんて。 何これ、どっきり?夢?妄想? 突然目の前に現われた彼女に俺の思考はショート寸前。 なんとか振り絞って彼女の名前を紡いだ声は、格好悪いくらい震えてる。 「あ!名前覚えててくれたんですね!」 そんな俺にニッコリと可愛らしい満面の笑みを浮かべて近づいてくる如月さん。 か、かかか可愛い…!! 何の下心もないような、純粋すぎる笑みに、俺の心臓はバクバクと脈を早めて。