一方で運転手がセットしたオリジナルカードも効果を発揮した! 運転手の体が宙に浮いた。 俺は夢でも見ているかのような感覚に囚われた。 「ついでです。 何か彼女に渡したい物はありますか?」 「え? あ、じゃあブレスレットを」 さっき弾き飛ばされたブレスレットを渡した。 次の瞬間、青い炎を身にまとった運転手は、浮きながら降車口をすり抜けた。 (すごいっ!) 走り続けている麻衣の元に歩み寄った。 驚いた麻衣だったが、運転手に何かを渡した。