「もしかしてそれは!?」 「え……?」 運転手はびっくりしたような声で言った。 ボロボロになった勢いで、俺のポケットからはあれが出ていた。 運転手が驚いたそれは、仮面男からもらったあの精密機械だ。 「どうしてあなたがそれを!?」 「ある番人から貰ったんです」 「そうでしたか…… それがあれば私が彼女からあのアクセサリーを受け取る事ができます。 私に任せて頂けませんか?」 俺は迷わず任せた! 運転手は俺からセットを受け取ると、内ポケットからあれを出した!