涙の宝器~異空間前編



お婆さんじゃ失礼だし、お嬢さんじゃ馬鹿にしてると思われるだろう。


よしこれでいこう。



「お姉さん!」



俺は息を呑んで反応を確かめた。


反応がない……



「初めましてお姉さん!!」


「なにぃ〜!!!!」


「うわぁっ!!」



老婆は高いテンションで目覚めた!


老婆とは思えないほどの飛び起きだ。



「いま結婚しようって言った!?」


「えっ?
いやお姉さんって言いました」



びっくりした!


俺は本大会への出場を口にした。


老婆は仕事モードになった。