別にそれはそれで構わない。 これで俺はお前らの何でもなくなったわけだ。 やはり賭け金が一番多く投じられているのは、ランキング一位の宮辺原 哲章だった。 確かに奴ならこの四百メートル走を制することができるかもしれない。 だが、そういうわけにはいかない! ここで勝つのは俺だ。 こんなことを言ったらまたコケにされるだろうが、そんな事は関係ない。 俺は勝って………… 取り戻すんだ!!!! 誰かが俺に近づいてくる。