会場の歓声は最高潮に高まった! いま俺たちはこいつらの商品でしかない。 見下しやがって!! それにしても酷い体だ。 これじゃゴールまですら走れないかもしれない。 実はあの時、俺はバリアに弾きまくられたが、その度の痛みを全く感じていなかった。 自分でもよく分からないが、あの緑の玉が関係しているのかも。 見た目は重傷なのに、神経がそれに反応していないようだ。 まるで、あの時の俺は全身麻酔でもしていたかのようだった。