ボロボロの体でようやくグラウンド一周を終えて、スタート地点に合流。 スタート地点に待機していたのは、俺を合わせて八人だけだった。 喉を癒すため、グラウンド脇のテーブルにあった紙コップの水を一気飲みした。 やがて、会場全体に本大会主催運営担当責任者のマイク放送が響き渡る。 「みなさーん!!! 長らくお待たせしました!ついにこれが本大会最後の競技になります!!! えーお聞きの通り、これから行われる四百メートル走によって全てが決まります!! どうそスリルと興奮をお楽しみください!