おそらく哲章と衝突した勢いで竹槍がマントを貫通したんだ。 最悪の状況になってしまった。 まさに無防備だった。 それでも何かを捕らえなければ後に身が持たない。 何か! 何かないのかよ!!! 俺はただもがいた。 すると、音を立てる何かが近づいてくる。 ヤバい!!!!! 狼の群がすぐ側まで来ていた!!! 俺を襲うに違いない。 くそったれ! 俺はここまでなのか…… 逃げるにしても状況が悪すぎる。 俺はここで終わるのかよ! くそったれが!!!