「……ん…」 椎名アキラは純白の中で目覚めた 目が覚めるとそこにあるのは限りなく存在する『無』だった 「ここは…?」 見渡す限りの『無』が広がっている空間 立方体?いやそんなカタチなど思わせない程の深く濃い白だ ここまでいくともはや吐き気をもよおす