そう考えると、少しづつ…自信がなくなる。 「いっ、いやいやっ! ……ダメだ、暗くなったら」 自分で自分を励ます。 …まあ、こうでもしなきゃやってられない。 「…俺……どうしよう」 ――これでは、まんま女の子みたいな感じだが、今の真琴は気にしていられなかった。