「紬ちゃんて、何でそういう服着てんのー?」 ――ちっ、と舌打ちしそうになった。 だって、あれはスレイヤーである三神の制服みたいなもんで。 いきなり三神の正体に触れるようなことを聞くなんて…。 そんな心配をよそに、三神は顔色一つかえない。 …もとい、完璧に無視した。 「つ、紬ちゃん冷たいなぁ~…」 結構ナンパで女の子にも受けがいい翔太でさえ、 (顔だってまあまあいい…) しっかりフラれたようだった。 …まあ、そこが俺の気に入ったところでもある。