出産をして半年ほどが経った。
出産後は初めての育児ってこともあり必死だった。
だからイチヤのことを考える暇もなかった。
次第にイチヤがいなくて当たり前で、寂しく思うこともなくなった。
ある日の夜。
♪♪♪
電話がなった。
『もしもし。』
『・・・』
『もしもし?』
『・・・ユウ?』
『?・・・イチヤ?』
『うん。・・・』
『どうしたん?久しぶりやなぁ。』
『元気?』
『うん。元気やで!!イチヤは?』
『・・・会いたいねん。』
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