AVENTURE -君の名前を教えて-

「はぁ!?なにそれ!?」

思わず大声で叫ぶ千尋。

「ちょ、千尋!声おっきいって!」

慌てて千尋に言うと、千尋は納得できない!という表情で怒っていた。

「何さまのつもりなのよ、あいつ!」

憤慨する千尋。と、タイミング悪く、そこに篠原が現れた。
今にも殴りかかりそうな勢いの千尋を、私は必死に、まぁまぁ、となだめる。

「でも、ホントに、おかげで向こうでいい事もあったし。もう、全然気にしてなんかないし。別に大丈夫だから。それよりね」

そう言って、私はお土産を机に広げた。