AVENTURE -君の名前を教えて-

「あの…君、もしかして日本人?」

不意に声をかけられて、そっちを向く。

「はぁ…ってぇ!?は、長谷涼!?」

声をかけてきた人物に驚き、思わず大きな声を出してしまう。
辺りの視線が一斉に集中し、気まずそうに私は苦笑いを浮かべながら頭をペコペコと下げた。