AVENTURE -君の名前を教えて-

…不思議。
そんな嫌な出来事も、今はなんだか、少し楽しいって思える。


気がつくと、微笑んでいる自分が、窓に映っていた。

「アヤが好き。出会って数日だけど…でも関係ない。付き合えないってわかってるから、だから、アヤの為に、役にたてるなら、なんだってするわよ」

チラリと視線をチカの方へやる。ミラー越しに、チカと目があった。

私はニヤリと笑って見せた。