AVENTURE -君の名前を教えて-

「うん…」

気がつくと、私はベッドの中で眠っていた。
暖かな光が私の顔を照らしている。
窓から差し込む光がすでに赤みを帯びていて、日はだいぶ傾いたようだった。

「気づいたか?」

声が聞こえた。
聞き覚えのある声。

「アヤ?」

私は、ふと視線を移すと、そこには心配そうな顔をしたアヤの姿があった。
私と視線がぶつかると、アヤは少しほっとしたような表情を浮かべるが、すぐにまた、顔が強張り、少しだけ俯くと、すまなかった、呟いた。

私はその言葉の意味がわからなくて、体を起こすと、じっと、アヤが話すのを待った。