公威はそう識認(しきにん)していた。 「行動あるのみ」 楯の会は、その行動の原動力たるべく発進をした。その先には、 「結果」 はない。結果のない行動が、行動の河と精神の海の世界に、公威と必勝を昇華させんとしていた。