濡れた体温ごと奪って



「翔ちゃん…私も、翔ちゃんの事が…好き……本当はね、ずっと、好きだったの」




もう我慢しなくていいのかな。


私の本当の気持ちを伝えても…いいんだよね…?


ずっと我慢してた。


言いたくても、言えなくて…。


あの日から汚れてしまった私に好かれてるなんて…嫌じゃないのかなって…ずっと思ってた…。


だけど翔ちゃんは…。


こんな私をも、受け入れてくれるんだね。


これからは…幼なじみとしてじゃなく…翔ちゃんの傍に居ていいんだね。