でも、流石に2時間もお店をハシゴしてると疲れたし、飽きた。 誠の学校に行っちゃおうかな。 その前に一回電話しよう。 けど、また出なかった。 「あっち行きたい。」 自我を持ったようなしっかりとした声が近くから聞こえて来た。 いいな…恋人同士で。 ボブカットの彼女と茶髪の彼。 「はいはい。」 彼は呆れながらも笑い、彼女の肩を抱いて歩いていく。 「…あれ?」