「亮太〜?」 私が思いっきり叫ぶとすぐに返事が返ってきた。 「うん、俺やでー」 私と亮太が付き合っていることを知らない何人かの友達が状況を把握していない。そして何?、何?と騒いでいる。 智子がみんなに「しっ!」と、人差し指を立て、口にあてた。 亮太が長田と何か話している。 「亮太ー?」 私は再び叫ぶ。 亮太は深呼吸して私に言ってきた。 「なあ、俺と結婚しよ」 いきなりの言葉にびっくりした。 嬉しくて嬉しくて…動けなかった。