「俺机と椅子取ってくるわ!アサティー机取ってきてねぇから。」
「ジョニーいってらー。アサティーしっかりしてねぇ…。机はこの階の倉庫にあるからなー。」
「じゃあ、机が来たら誰にするか言いますね。」
ジョニーは机を倉庫から取りに行くようだ。
…アサティー机持ってきてないとかアホすぎだろ…。
五十殿君の純粋な笑顔がまぶしいなぁ…。
女子達は顔赤いし…。マイケルもなんで顔赤いんだ!?お前男だろ!?
「アサティーってアホなんですか?」
五十殿君…。いきなり気づいてしまったか…。
「おうよ!ごじゅうとの!!アサティーのアホ伝説を教えてやるぜ!」
「じゃあ、ジョニー君が机取りに行ってるあいだ聞かせてください。」
アサティー伝説多いからなぁ…。
「はいはーい!!まずねーアサティーパジャマのまま学校にきたんだよー!!」
「そして創立記念日を間違えて学校に来なかったこともあるし。」
「アサティーの担当教科は数学なんだけど、数学の教科書とエロ本間違えて持ってきたこともあるしな!」
…などうちのクラスでは有名なアサティー伝説が色々と五十殿君に明かされた。
アサティーアホ伝説は100越えたらしい…。
「…アサティーって数学教師なんですか?体育教師かと思いました…。」
「ごじゅとの…アサティーは体育教師のようながさつな男だが、一応数学担当だ…。」
「ですよね…。」
アサティー…アサティーがいないところでひどい言われようになってるぞ…。
っていうかジョニー遅っ!

