太陽くん本人もあまりわかっていない様子。 へぇ……と、あまり考えずに頷く。 「そういえば、蕾って何でも聞いたら教えてくれるけど何が得意なの?」 「私は……得意なのは国語、かな」 「あぁ、蕾っていつも本持ち歩いてるもんな!」 「……うん、」 なんで知ってるの?という疑問はあえて口にしないでおこうかな。 そんなことを話していたら、図書室に到着。 …したところで、 「あれ、太陽じゃん!」