ヨシ「止めとけよ」
リン「だって鈴が心配だし」
鈴だって昨日寝れなかったのは同じだ
イチ「いや、行くべきだろ」
ヨシ「おい、ヨシ」
イチ「鈴ちゃんが心配だろ??」
ヨシ「麟太郎だって心配だ」
本当に良い友達を持った
リン「ヨシ、俺は取り敢えず良いよ」
ヨシ「でも、麟太郎」
リン「だから、一緒に来てくれない??」
ヨシ「それは良いけど…」
イチ「俺も行くよ」
結局ヨシを説得して
イチと三人でA組に行くことになった
一人じゃ行けないしね
でもその前に昼飯
食べてなかったから
今日はちゃんと弁当あります
ヨシ「麟太郎って山に住んでたんだな」
リン「うん、母さんの療養も兼ねてね」
イチ「綺麗な人だったんだろうな」
リン「鈴とそっくり」
ヨシ「じゃぁ麟太郎もだな」
昼食を食べ終えると
俺達はA組へと向かった