赤い愉楽

首をひねる奥田。


「名前?私の名前は圭一だが
それじゃ違うんだよなあ…


解らないなあ」



「じゃあ、次会うまで答えは


待ってあげる」


得意げな顔の怜奈。


「海の見えるレストランで

答えを聞かせてくれる?」



にっこりと笑う奥田。


「はい!考えておきます






じゃあもう出ませんか?


外の風に当たって
酔いを覚ましましょう」