赤い愉楽

「私はあなたの敵であり
あなたを監禁して暴力をふるった張本人です。

そんな僕にはハンカチより
これを突きつけるのが正解ですよ」


奥田はベッドの下から
さや付きのナイフを取り出した。



ギラリと凶暴な光を放つナイフを
怜奈に手渡す奥田。


「私は抵抗しません」



目をつぶり後ろに手を組む奥田。



「旦那さんを殺した犯人に復讐するという思いを
果たして下さい」