赤い愉楽

「さよなら」



エミは僕の左手を振り払った。



ゆっくりと闇に消えていくエミの姿。




これでエミとは会えないの?
会えないの?会えないの…



うそだろ?


ははは…


そして
僕の心にぽっかりと穴が開いた。