赤い愉楽

スカウターなんて使わなくても
はっきり敵と認識できるその男は



車の奥で静かに笑う。



こいつを倒さなければ
僕とエミの未来は無いと思った僕は



こぶしを固く握りしめた。



エミは相変わらずこちらを
見ようともしなかった。