おいしそぉぉ~~~!!! 「いっただきまぁーっす!」 旭はジンジャエールを飲みながら、 かすかにほほ笑んだ。 大好きなフルーツ。 苺と生クリームを口の中にほおり込んだ。 「おいひぃ~っ」 あたしの発した言葉で、 カフェの中のお客さんは 口をポカーンと開けて注目。 「ほんっと、飽きねーなぁお前。」 「ちゅぎはなににしよぉかにゃ~」 (訳:次は何にしようかな~) テーブルに肘をついて、 手に顎をのせながらデレデレするあたし。 面目ない、お客様...。