「だって……。
昨日、陽太くん、あたしが食べたいって言ったでしょ??
だから、あたしも言ってみたいなーって思って」



「あのなぁ……。」


「ねぇ??
陽太くん。
ぎゅぅってして??」



ドキっ……。



ちゅっ…。



紫音をぎゅっとする代わりに、紫音の頬にキスを落とす。



「……んんっ……」