[樹サイド]


「ねぇ☆
樹くん!!
あたしね、樹くん大好きだよ!!
だからね…あたしを樹くんのお嫁さんにして??」



この言葉を紫音ちゃんの口から聞いた時。


幼かったオレは。


君に、きっと。


恋をしていたのだろう……。