「あぁ……。 琴音ちゃんがいいって言うな……」 言い終わらないうちに、琴音ちゃんに唇を塞がれた。 琴音ちゃんの顔を見てみると……真っ赤だ。 「いいに決まってるでしょ!!! 樹くんが、大好きなんだもん!!!」 「へっっ????」 あまりにも、意外すぎる進展にオレは、つい素っ頓狂な声をあげた。 「オレも……好きだからな。 離してやんねぇよ??」 「あたしも………離れたりしない!!」