オレのウチ?? 「あぁ。 いいよ。 行こっか??」 そのとたん、琴音ちゃんの表情が明るくなった。 「やったぁ!!! 行こっ!! 今すぐ☆」 少しテンション高すぎの琴音ちゃんに流されながらも、オレのウチに着いた。 ガチャっっ。 母さんも父さんも、仕事でまだウチに帰ってきてない。 だから、彼女を連れてきても今なら大丈夫だ。 「うわぁっ☆ 広いんだね!! 樹くんの部屋!! すごい!!!」